ダイワテックのあゆみ HISTORY

Message 会長よりご挨拶

当社は1992年創業以来、おかげさまをもちまして創業30周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに皆様方からのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
現在、ダイワテックの代表を務める私は、16歳の時に山口より大阪に出て、社会人としての人生をスタートさせました。すでに大阪で職人として仕事をしていた兄の会社で働くこととなりました。これが、ダイワテックの主力事業となる吹付工事との出会いです。
16歳で職人としてのキャリアをスタートし、20歳の時には2人の部下と仕事をするようになっていました。しかしその部下がいずれも1年後には辞めてしまい、部下や周りの人たちのことが見えてない自分に気づかされたものです。そこから営業職に身を転じましたが、この時の経験が人との関わりにおいて大きな学びとなったのは言うまでもありません。
営業職を任されるようになり、がむしゃらにお客さまに仕事をいただけるよう取り組み、その努力が実る形で建設会社から仕事をいただけるようになりました。その当時に仕事をいただいたお取引先とは、今もお付き合いをいただいています。技術力を高く評価していただくことで仕事も増え、大手ゼネコンさまからも仕事をいただけるようになり、社業は順調であるかに見えました。
そこに大きな転機となったのが、バブル崩壊です。不動産取引に関連する損失によってダイワテックの前身である大和建工は経営が立ち行かなくなってしまいました。経営が危機的状況になってから倒産に至るまでは本当につらい期間であり、会社に関わる多くの人にとってもつらいものでした。この状況から一念発起し、多くの人たちの期待に応えられる会社を作りたいとの思いで設立したのが、ダイワテック株式会社です。社員3名、ワンルームマンションからのスタートでした。

History 30年の歩み

すでにあった技術やお取引先といった財産を受け継ぎ、社員や職人さん、さらにはそれぞれの家族の皆さんが安心できる会社を作りたいとの思いで設立したダイワテックですが、最初から順風満帆というわけではありませんでした。
しかしお取引先に恵まれたおかげもあって着実に売上を伸ばすことができ、ダイワテック設立後10年ではかねてからの目標だった自社ビル建設も果たすことができました。
10期からのダイワテックには、大きな変革がありました。それは東京への進出です。マーケットの規模を考えると必然の流れですが、開設後まもない時期は現地で塗料や資材の調達にすら事欠くこともあるほどの逆境の連続でした。しかし現地スタッフの地道な活動が奏功し、着実にお取引先や協力業者さんのネットワークを広げることができ、ダイワテックにとっての生命線である信用を築けるようにもなりました。
20期以降も着実に成長をつづけ、工事規模も年々拡大し、とりわけ設立当初から力を入れてきた集合住宅、マンションの大規模改修工事では大きく成長を遂げることができたと自負しております。これからも社訓「信頼をカタチに。」を全社員が心に刻み、何ごとにも誠実に取組み皆さまに信頼される企業として歩んでまいります。

1970年(昭和45年)
神農吹付工業所創業 神農寿万代表・神農守徳職長
1974年(昭和49年)
神農竹夫 入社
1977年(昭和52年)
神農吹付工業所より法人化 株式会社大和建工設立 神農寿万代表・神農守徳専務
1990年(平成2年)
守徳専務 逝去
1992年(平成4年)
株式会社大和建工より事業を引き継ぎ有限会社ダイワテックを設立。代表 神農竹夫
2000年(平成12年)
本社屋の完成
2021年(令和3年)
神農寿万 逝去
2023年(令和5年)
社長交代

Our future ダイワテックのこれから

たった3名から始まったダイワテックがここまで成長することができたのは、関係するすべての方々のお引き立てや努力の賜物です。
この場で30年分の感謝をお伝えするとともに、次の時代に向けても信用を積み重ね、
売上至上主義ではなくダイワテックらしい新たな価値を創造しつづけることをお約束いたします。

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